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工場や倉庫ではスチール台車や木製台車も広く使用されていますが、それらと比較した際のアルミ台車のメリットは以下の2点です。
アルミはスチールとの比重が3分の1程度であるため、アルミ台車はスチール製の台車と比較して圧倒的に軽いのが最大の特徴です。
そのためスチールを使用する場合と比較しても、押し出しや方向転換に無駄な力が必要ありません。これにより重量物を人力で運搬する際の腰痛やぎっくり腰といった労働災害のリスクを大幅に軽減できます。
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また軽量であるため、搬入・組立・解体が容易であり、可動式のクリーンブースにも適しています。加えてアルミは非磁性であるため、磁場干渉が許されない電子機器・光学機器の周辺環境での使用にも適しています。
アルミは軽量であることに加え、錆びにくいことも特長の一つです。スチール製や木製の台車は、赤錆や木屑などのゴミが発生しますが、アルミは比較的その心配がありません。
またアルマイト処理を施すことで、耐腐食性を向上させることができます。
汚れがついても拭き取るだけで清潔な状態を保てるため、衛生管理が厳しい食品工場の製造現場、半導体などのクリーンルームでの使用にも適しています。
当社のクリーンルーム対応アルミ台車は、鉄部品にはニッケルメッキ処理を施し、アルミフレーム自体も標準でアルマイト処理を行っています。これにより、耐食性が向上し、発塵を抑制します。もちろん、キャスターもクリーンルーム用の低発塵キャスターを使用しますので、安心してクリーンな環境でお使いいただけます。
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破損や事故を防ぐため、積載物の重量を正確に把握し、ギリギリではなく余裕のある耐荷重のモデルを選びましょう。
クリーンルームなどで使用する場合は、発塵や錆を防ぐため、アルマイト処理やニッケルメッキ処理、低発塵キャスターを採用しましょう。
積載物の大きさだけでなく、移動経路の通路幅、扉、エレベーターの寸法を無理なく通過できるサイズを選びましょう。
床を傷つけにくいウレタン、始動抵抗が軽く油に強いナイロン、静音性の高いゴムなど、使用する床の状況に合わせてキャスターの材質を選びましょう。また、直進性や旋回性を考慮した車輪の配置やストッパーの有無も重要です。
大きな荷物を運ぶなら平台車、取り回しを重視するならハンドル付きの手押し台車、細かい部品を運ぶなら多段式など、作業内容に最適な形状を選びましょう。
アルミの利点である「軽さ」を活かし、作業者の負担を減らすため、強度を保ちつつも軽量なものを選びます。
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市販のアルミ台車を探したけれど、「現場にあうサイズや形が見つからない」という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そのようなお悩みをお持ちの方には、特注台車がおすすめです。
特注のアルミ台車であれば、「あと5cm幅を狭くしたい」「積載物の規格にピッタリ合わせた台車を作りたい」といった細かい要望にも柔軟に対応可能です。また、台車の床面高さも調整可能ですので、現場にピッタリの台車が完成します。
特注台車であればキャスターも自由に選定できます。例えば重量物を搬送するための台車であれば、「高強度キャスター」をアルミフレームと組み合わせることで、耐久性と操作性を高めることができます。
市販の台車では、長尺や大型の資材を運ぶための超大型サイズは見つかりません。しかし、アルミフレームを用いた製作であれば、1辺最大4mの大型台車を作ることも可能です。
特注台車であれば追加部品でカスタム可能
アルミフレームの溝を活かすことで、簡単にカスタム部品の取り付けが可能です。導入後であっても、「両袖ハンドルに変更したい」「荷物落下防止の金網やアクリル板を追加したい」「ピッキング用の棚板を増やしたい」といった現場の変化に合わせて、部品の追加が可能です。
お客様より、ロボットのアームが伸縮することによる架台の振動を抑えたいというご相談をいただきました。架台の振動を抑えるために、位置決め時はピンでロックし、移動時はピンが上昇するような特注機構で台車製作をしました。
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お客様から、3kg可搬と5kg可搬の協働ロボットを搭載する台車の設計依頼がありました。架台は小型のものを希望されており、他社メーカーでも同じ形状のものはあるものの、運搬時に「うんぱんマン」を使用できることにメリットを感じて、特注台車をご依頼いただきました。
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こちらは化粧品業界で使用される最大300kgまで耐える特注台車になります。口紅を充填する機械をラインの中に組み込んでおり、段取り替え時に充填機を分解・手洗いする必要がありました。そこで特注台車 設計・製作.comを運営するダイワアドテックは、お客様の装置サイズに合わせた特注台車を設計・開発しました。特注台車を使用することで段取り替えの時間をかなり短縮することが出来、従来は1~2分要していたものが1~2秒に短縮されました。
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工場で使用される金型交換用台車です。お客様からレールの上で金型を走らせた後、金型を40mm上昇させたいという要望を受けて、特注台車を設計・製作いたしました。
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吹付機と塗料材料を一体化した台車は、トラックへの積み込みから現場内移動までをスムーズに行えます。リフトを活用することで、現場での煩雑な積み降ろし作業や、吹付機と塗料の載せ替えといった手間を大幅に削減しています。
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特注台車 設計・製作.comを運営するダイワアドテックでは、搬送物の重さや、お客様の作業場所の広さ、レイアウトに合わせて、最適なサイズの台車を設計・製作しております。既製品に関するご要望や課題がございましたら、累計1,000台以上の特注台車の開発実績を持つ当社に、ぜひお気軽にご相談ください。
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